せっかく就職活動をしてきたので、数学にはほとんど関係ないですが、国1についても触れたいと思います。国1はいわるゆ官僚といわれる職業で、国の政策を考える仕事です。詳しいことは、省庁のホームページをみていただくことにして、自分が関心のあった、財務省、経産省、金融庁、総務省について簡単に触れようと思います。
財務省のホームページは以下です。
「財務省」
国のお財布的な役割を担い、昔の大蔵省です。財務省の説明会には何回か参加したりして、若手の方たちはとても素晴らしい人たちが多いと感じました。ちょっと前に、高橋洋一という有名な先生が財務省(当時大蔵省)にいて、若手の人たちはこの先生をすごく高く評価されているみたいでした(上の年代は・・・・)。留学もほぼ全員させてもらえるみたいですが、やはり仕事は激務みたいです。
経産省については、昨年の夏ごろは第一志望にしていました。
「経産省」
自分が思い描いていた官僚の像とはかけ離れていて、すごく魅力的な仕事だと感じたからです。長期のインターンシップにも参加して、とても勉強になりました。ここは色々なことに手を出していて、BOPやら中小企業対策やら金融やら多くの仕事をやれそうだと感じました。
金融庁は、もと大蔵省で、金融機関の規制などをおこなっています。
「金融庁」
ここも説明会には何度か参加して、職員さんも交えたグループディスカッションなども楽しかったです。テーマは、格付け機関に対する規制など面白かったです。
総務省は、たまたま説明会でいった感じでしたが、職員さんの方たちがすごく熱かったです。
「総務省」
私が参加したのは、クラウドの政策に関する勉強会でしたが、なかなか面白かったです。
以上の4つが主に考えていた省庁でした。官僚は世間的にはたたかれていて、あまりいいイメージはなかったのですが、自分の目で確かめにいくと必ずしもそうではないということがわかりました。ただ、とある省庁は・・・という感じもありました。経産省のインターンで高いビルから隣の屋上をみていたのですが、お昼休みに何時間も日向ぼっこしている職員(しかもトランクス1枚で)らがいたり、テニスをしている職員がいたりで、そりゃあたたかれても仕方ないなと思いました(笑)。
ちなみに、自分は民間の就職活動に時間を入れ過ぎたということと、これから研究に力をいれていきたいということで、官僚の道は断念しました。志が大事だとは思っていましたが、必ず官僚でなければいけないというわけでもないですし、民間でも輝いて仕事をすることはできます。要は、自分の情熱や志さえあれば、どこでも頑張ることができるという考えです。
あと国1の筆記試験は、大学と大学院で勉強をがんばっていればいいみたいで、問題をみたのですがそんなに変な問題は出題されていないようでした。しっかりと対策をすれば大丈夫な感じがしました。それよりも、官庁訪問の方が大事らしく、官僚の道を目指す人は、そこらへんの対策をしっかりと対策した方がよいでしょう。(あと、採用には学歴は関係ないみたいですが、東大(院も含めて)ですと色々な人たちと接触する機会が普通の人より増えますので、できるなら東大がいいでしょう。自分が経産省のインターンシップに参加できたのも、東大の院だったからでしょう。)
0 件のコメント:
コメントを投稿