2010年4月27日火曜日

このブログについて

はじめまして、takaといいます。現在は東京大学大学院生の修士2年生で、数学関係の研究をやっています。今年の3月に内定をいただき、来年度から民間で働く予定です。

このブログは主に数学に関する話題を取り扱っていきます。ただし、あまり抽象的な難しい議論はしません。どちらかというと、一般の人たち向けにわかりやすいような内容にしていくつもりです。数学の面白い話だけではなく、数学を学んでいる人にはどんな進路があるのかとか、そんな話もしていく予定です。

今考えている項目は以下です。

・数学はどこで生きてるのか
・小学校の算数
・中学校の数学
・高校の数学
・大学の数学
・高校受験について
・大学受験について
・大学院受験について
・数学を学んできた人向けの就職活動
・数学教育全般

私が想定している読者は高校生から大学生くらいです。もちろん、中学生や小学生でも歓迎しますし、社会人の方たちも見ていただければ、とてもうれしいです。

なぜ、高校生や大学生を対象者としているのかというと、この時期が進路について一番悩む時期だと考えているからです。特に、高校や大学で学んでいることが役に立つのかとか、将来の進路がわからないと考える年頃でしょう。私自身もこの時期は悩み、学校を中退したり、フリーターをやったりしていました。

色々と悩む中で、やはり数学を学びたいという意識が高く、私は大学受験することを決意しました。数学をきちんと学びたくて大学に入り直し、大学院でも数学を応用させる研究をしています。また、民間でも数学を使う職種で、私の軸は数学であるといってもいいくらいです。

色々と勉強をして、10代のころに比べるとだいぶ視野が広がってきました。もちろん、自分の歩んできた道が絶対に正しいなどとはいいません。むしろ、学校などを中退している分、普通の人よりもちょっと変わった経歴をもっているので、かなり遠回りしてきたかもしれません。

ただ、世の中には自分みたいな人間もいて、そんな生き方もあるんだ~って思ってもらえればうれしいです。そして、高校や大学で学んでいる授業がどのように役に立つのか(もしくは、どんなことが面白いのか)ということを伝えていきたいと考えています。

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