また久しぶりにブログを書きます。最近はリモートワークで、通勤時間が減ったことにより、より時間が有効活用できるようになったので、また読んだ本のアウトプットをする機会をまた作っていこうと思います。
3月ごろからずっとリモートワークをやってきており、はじめは慣れない部分もあり、効率的に仕事をやれているかどうかわかりませんでしたが、今はだいぶ慣れてきました。
リモートワークについては、賛否両論ありますが、この働き方には賛成です。通勤時間が無くなったのが大きいです。ただ、私自身、元々は家で勉強が集中できないタイプだったため、外のカフェや自習室、図書館などでやっていたため、リモートワークもはじめあまり慣れませんでした。
では、なぜ集中できるようになったかというと、家の中に「仕事ができる環境」を整えたからです。具体的には、長時間座って仕事ができる椅子を購入したり、モニタは動かせるデュアルモニタにしたり、WIFIをやめて光回線 10Gを引いたり、仕事をやるストレスをなるべく減らす環境を家に作りました。
コードを書いていてもMTG以外は基本誰にも邪魔されないですし、MTGもアジェンダが少ないとさくっと終わるので、非常に効率的に仕事ができていると感じています。また、回線を引いたことで、会議の途中でネット状態が悪くなることもなくなりましたし、必要なデータ等のやり取り、ダウンロードなどもさくっとできるようになって、ネット環境は職場と変わらずストレスがグッと減りました。
もちろん、リモートワークのデメリットはありまして、新人が上司の仕事ぶりが見えずOJTとして学ぶ機会が少なくなるですとか、怠ける人が出てくるですとか、オンオフの切り替えがしにくいですとかあります。新人の教育に関しては悩んでいる企業も少なくないようで、社会に出て間もないのに自律的に動けない人もいるため(いや、新人だけではなく、結構な年数経ってもこういう人は少ないですが)、そこは仕事のアウトプットや成果をちゃんと見える化できるように仕組みを整えていくのが大事になってくるのでしょうね。
今、「リモートワーク」という本を読んでいるので、それを今度まとめようと思います。
2020年9月21日月曜日
2020年3月22日日曜日
何の分野のデータサイエンティスト?
久しぶりにブログを更新します。
相変わらず、職場やプロジェクトは転々としていますが、現在、金融のリスク管理系の仕事をやっており、8年前にやっていたVaRとか信用リスクとかをまたやることになりました。この分野も広く言えばデータサイエンスの分野と言えますが、この分野から去ってまた戻ってくるまで、マーケティングの分析をやることが多かったです。
マーケティング分析、はじめは面白いと思っていましたし、学術的にも理論的なアプローチがたくさんあったので興味はあったのですが、何かふわっとしたようなデータ分析をやっている印象はありました。金融のリスク管理みたいにキッチリやらないですし、何か世界的に規制があるものでもなく、ある意味自由にやっていい感じはあったので、マーケティング分析ってふわふわしているなって印象はありました。
飽き性の自分がまた同じ分野に戻ってきたのは、グローバル案件で英語のスキルがアップするということと、Sparkでの実システムを扱えることが大きな理由となりました。あと、直近はなさそうですが、このリスク管理計算やポートフォリオの最適化とかは、量子コンピューターで使われる可能性も高く、量子コンピューターにも興味があったので、この分野に関われる可能性もあるだろうという期待もあり、この分野もちょこちょこ学び続けています(が、関数解析の復習とかがっつりではなく、ほんと入門レベルの本2−3冊です)
人工知能がこれだけ注目されているにも関わらず、実務上、リスク管理のベースとなる理論やアプローチは変わっておりません。まあ、個人の信用リスクがらみは人工知能や機械学習等を使ったサービスはありますが、こういった規制がらみはそんなに大きな変更なく、まあそれだけ洗練されたリスク管理の手法が金融分野では研究されていたということですかね。
これからも同様に、金融のリスク管理の手法は進化していくでしょうし、もしかすると、全体的な流れとして、今後は機械学習等の連携もあるかもしれません。自分の元々の専門分野(金融のリスク管理)を軸においてまたキャッチアップしつつ、巨大システムを構築しつつ、これからの金融におけるデジタル化?がどうなるのかまだ誰もわからないですし、銀行や証券業界はどんどんと変化していくと思いますが、データサイエンスの手法も磨いていくつもりです。
なぜデータサイエンスのジェネラリストになるべきではないのか
上記のことはほんとそうだと感じたので、データサイエティストを目指す人はぜひ、自分の専門分野(金融、マーケティング、医療など)を持って欲しいと思います。
相変わらず、職場やプロジェクトは転々としていますが、現在、金融のリスク管理系の仕事をやっており、8年前にやっていたVaRとか信用リスクとかをまたやることになりました。この分野も広く言えばデータサイエンスの分野と言えますが、この分野から去ってまた戻ってくるまで、マーケティングの分析をやることが多かったです。
マーケティング分析、はじめは面白いと思っていましたし、学術的にも理論的なアプローチがたくさんあったので興味はあったのですが、何かふわっとしたようなデータ分析をやっている印象はありました。金融のリスク管理みたいにキッチリやらないですし、何か世界的に規制があるものでもなく、ある意味自由にやっていい感じはあったので、マーケティング分析ってふわふわしているなって印象はありました。
飽き性の自分がまた同じ分野に戻ってきたのは、グローバル案件で英語のスキルがアップするということと、Sparkでの実システムを扱えることが大きな理由となりました。あと、直近はなさそうですが、このリスク管理計算やポートフォリオの最適化とかは、量子コンピューターで使われる可能性も高く、量子コンピューターにも興味があったので、この分野に関われる可能性もあるだろうという期待もあり、この分野もちょこちょこ学び続けています(が、関数解析の復習とかがっつりではなく、ほんと入門レベルの本2−3冊です)
人工知能がこれだけ注目されているにも関わらず、実務上、リスク管理のベースとなる理論やアプローチは変わっておりません。まあ、個人の信用リスクがらみは人工知能や機械学習等を使ったサービスはありますが、こういった規制がらみはそんなに大きな変更なく、まあそれだけ洗練されたリスク管理の手法が金融分野では研究されていたということですかね。
これからも同様に、金融のリスク管理の手法は進化していくでしょうし、もしかすると、全体的な流れとして、今後は機械学習等の連携もあるかもしれません。自分の元々の専門分野(金融のリスク管理)を軸においてまたキャッチアップしつつ、巨大システムを構築しつつ、これからの金融におけるデジタル化?がどうなるのかまだ誰もわからないですし、銀行や証券業界はどんどんと変化していくと思いますが、データサイエンスの手法も磨いていくつもりです。
なぜデータサイエンスのジェネラリストになるべきではないのか
上記のことはほんとそうだと感じたので、データサイエティストを目指す人はぜひ、自分の専門分野(金融、マーケティング、医療など)を持って欲しいと思います。
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リモートワークについて
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今回は確率解析に関する本です。私の専攻によってファイナンス系の専門書によりがちですが、ご了承願います。ここで話すレベルは大学4年~大学院1年生のレベルです。 確率解析はブラウン運動や伊藤積分、伊藤の公式、確率微分方程式について勉強します。おおざっぱにいうと、ブラウン運動は粒子など...